手縫いオーダースーツ

男らしさ(British)と大人の色気(Italian)を融合した、個性ある一着をお仕立て致します。

手縫いオーダースーツ
スーツは離れている時よりも、近づいた時にこそ違いがわかります。生地が醸し出す上質さは勿論、ラペルを立体的に見せる「ラペルステッチ」や、胸板にフィットした美しいシルエットを作る「バルカポケット」、人の目線が集まりやすい手元を演出する「袖口のボタンホール」。そしてジャケットを脱いだ時に魅せる、オーダースーツならではの内ポケットの「台場仕立て」など、まさにスーツのこだわりはディテールに凝縮されると言えます。「Britalish」では、こだわりぬいた6つの特別仕様(日本国内縫製、ステッチ、バルカポケット、本開き、台場仕立て、総毛芯仕立て)をはじめからプライスに組み込むことで、それ以上の価値を生み出した嬉しいスタイルです。

オーダーメイドと聞くと、高価で近づきにくいようなイメージをされるかもしれません。私達は市場よりお値打ち価格で提供しておりますが、「価格勝負」する意思は皆無で、より高品質でお客様にふさわしいものを提供する「価値勝負」を心がけております。お客様に喜ばれる商品やサービスを提供し、単なるモノ売りと言う立場ではなく、末永くお付き合い頂き、ともに成長できれば幸いです。初めてオーダーするという方にも、個性を尊重した特別なスーツをお届けできるよう、最大限の努力をし続けます。

近年、様々なアパレルブランドがオーダースーツ業界に参入したことから、袖丈や着丈の微調整(補正)でサイズを合わせる低価格帯パターンオーダーから、テーラーが採寸から縫製まで一貫して手作業で仕立てあげるフルオーダーまで様々な呼び名のオーダー手法が存在しています。確かに以前と比べると、パターンオーダーでも素材や仕立ては良くなっており、スーツを着ることに不慣れな新社会人の方などへおすすめしているパターンオーダーブランドもいくつかあります。しかし、それなりのポジション、責任ある立場でビジネスをされている方には低価格のパターンオーダーをあまりおすすめしていません。

「年齢とともに良いスーツに袖を通す」ことで得られる自信や、「良いものを見極める目」を養うことは、誰にでも味わえるものではない経験で、更なる成長へつながると思うからです。逆も然りで、社会へ出て様々な経験を積み重ね、内面の自信が外見にも表れていく。この様な成長過程がファッションにもあると考えます。そのような意識をもって仕立てられたスーツの身だしなみは、お客様自身の個性を際立たせます。自分が着たいものではなく、相手に合わせて着る。それが正しいスーツの着方と考えます。

フルオーダーシャツ
フルオーダーシャツで作れるシャツは無限大。Britalishがお届けするフルオーダーシャツの製造工場は熊本県の小川のほとりにあります。お客様の思いを形にするフルオーダーシャツ。それを実現できる確かな技術をもった職人達がここにはいます。フルオーダーシャツという性質上、どうしてもイメージされていたものと多少違うという場合があります。しかし、お作り頂くたびにイメージに近付き良くなっていき、お気に入りの一着へとたどり着きます。それからは、いつでも安心して同じものを手に入れることができ、それをベースに新たな挑戦をすることができる。この過程や結果こそが、フルオーダーシャツをお作りいただくことの醍醐味でもあります。

シャツ柄も豊富に取り揃え、綿ポリ混紡・綿100%・麻素材など、お客様のご要望・季節に応じて随時入れ替えて参ります。一部インポートブランドの生地も取り揃えておりますが、数年前の危機を乗り越え、事業を継続できている感謝の気持ちをカタチにしたオリジナル高級ブランド「ChestnutValley」もお楽しみくたさい。

オーダーメイドスーツの3つの種類
一般的に、既成品や吊るしと呼ばれる完成品スーツのことを「レディメイドスーツ」と言い、注文してから仕立てあげるスーツのことを「オーダーメイドスーツ」と言います。自分にフィットしたサイズや好みのデザインにすることが出来るオーダーメイドスーツは、大きく3つの種類に分かれています。ここではオーダーメイドスーツの種類による違いを紹介します

① パターンオーダー
「ゲージ服」と呼ばれる既製品スーツの中から、自分の身体に最も近いものを着用し、袖丈や着丈、ウエストサイズなどの各部位を調整していくのが特徴です。短納期で、既製品と同程度の価格で手に入れることができるメリットがあります。既製品のサイズ調整に近いイメージであることから、別名「サイズオーダー」や「セミオーダー」と呼ばれたりもします。

② イージーオーダー
イージーオーダーは、工場にある数百種類以上の型紙の中から、自分の身体に合うものを組み合わせて作るオーダー方式のことです。CADデータに基づき生地裁断を行い、縫製には機械抜い工程があるのが一般的です。最初からスーツの形が決まっているわけではないため、フルオーダーに近いサイズ感と自由度を持ち、価格面ではパターンオーダーに近いことがメリットと言えます。アスリート選手など、身体の凹凸が一般の方と異なる方でも対応できるのがイージーオーダーの強みです。

③ フルオーダー
すべて自分のために作られるのがフルオーダーす。オリジナルデザイン、型紙の手裁断、総手縫いなどもっとも手間暇のかかるタイプですが、サイズ感はもちろんのこと、世界に一着という自分のためだけのスーツを得られることができます。

Britalishが提案するオーダーは、イージーオーダーとフルオーダーの中間に位置します。数百種類の型紙から選び、お客様の採寸データ、お好みを盛り込んだデザインを職人の手により丁寧に裁断していきます。また、スーツを作る多くの工程を職人の手作業で仕上げる手縫いオーダーです。これら職人のこだわりが感じられるスーツをイージーオーダーと同じ価格で提供させて頂いております。

Britalishのオーダースーツがおすすめの理由
Britalishのオーダースーツは、こだわり抜いた以下6項目のお仕立てポイントが標準仕様です!

1.国内縫製
Britalishのオーダースーツは日本国内の優れた技術を有した日本国内の縫製工場でお仕立て致します。
近年、中国などの海外縫製工場を活用した低価格帯のオーダースーツが普及しております。私たちは価格勝負をする気持ちは皆無で、日本の職人と力を合わせて価格以上の価値を提供できるものづくりを心がけてまいります。

2.総毛芯仕立て
「毛芯」は、高級紳士服には欠かせない一番大切な副資材です。
毛芯を使うことにより作業に手間がかかりますが、型崩れを起こしにくく胸を立体的に作り上げることができます。
接着芯を使用するでコストを抑え、簡単に作業を行うことができるメリットがありますが、胸部が平面的な仕上がりとなってしまいます。また、雨などで型崩れも起こしやすくなってしまいます。出来るだけ安価に国内縫製のオーダースーツを試したいと仰るお客様には、その点をご理解頂いたうえで接着芯による仕立てに変更させて頂くことも可能ですので、安心してご相談ください。

3.台場仕立て
スーツの表地を胸の内側まで使用した高級感のある仕立てのことを「お台場仕立て」と呼んでいます。
ジャケットの裏地が擦り切れて裏地を張り替える際に、内ポケットを解くことが大変難しく、ポケットを痛めてしまうという事があったため、ポケットまで作り直さなくても良いようにという理由から誕生しました。今では、高級紳士服の代名詞であるほかに、内ポケットに物を入れても型崩れしにくいなど、ジャケットの耐久性を高めるというメリットも付加価値として認識されています。

4.AMFステッチ
”手縫い風のステッチ”が、AMFステッチの持ち味です。衿のエッジをピックステッチで押さえることで、衿に立体感が生まれ衿を落ち着かせ、ラペル(下衿)をきれいに保つ効果があり、ピックステッチを入れることで高級感が漂います。
「AMFステッチ」という名前は、ミシンを開発した会社に由来しています。もともと手作業(ハンド)でしか入れることができなかったピックステッチをアメリカのAMF社がハンドステッチミシンを開発したことにより、ミシ ンで入れることができるようになりました。

5.本開き
「本開き」は「本切羽」とも呼ばれ、スーツの袖口にある釦の留め外しができる仕様のことを言います。
本来、スーツの袖口には釦穴が開いているものですが、既製服だけでなくオーダースーツにおいても、コストダウンのため留め外しのできない飾り釦になっていることがあります。
また、「本開き」は、お医者さんが袖を捲くって仕事がしやすいように生まれた仕様だといわれており、「ドクタースタイル」という別名もあります。

6.バルカポケット
バルカポケットとは、胸ポケットの下側がバルカ(舟)の底のように斜めにカーブを描いている仕様のことで、高度な技術が必要です。
胸板にフィットするのでジャケットを着た時のシルエットが綺麗になります。

更新中